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2016.5.10 | カテゴリ:ブログ

Don’t think. Feel !

仕事などで煮詰まった時、私はよく隣町の温泉に行きます。
露天風呂に浸り、何を考えるわけでもなく、頬に当たる風を感じながら、
ゆっくり身体を癒していると、ふと閃くことがあります。
 
“Don’t think. Feel!”は、ブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」に出てくるセリフですが、
温泉でぼーっとしてる時に、ふと頭に浮かんだタイトルです。
 
机に向かって悶々と思案している時よりも、
リラックスしている時の方が、アイデアが浮かびやすいのは、私だけではないと思います。
 
閃きや直感が働く時というのは、知らず知らずのうちに適度な瞑想状態に入っているようです。
感情を安定させる瞑想に取り組む時にも、その辺りの感覚が参考になります。
 
自己治癒力を高めるためには感情の安定が欠かせません。
そこで今回は私自身が感情を安定させるために実践している瞑想を紹介したいと思います。
 
大切なポイントが3つあります。
 
1.身体を緩める
 
身体の状態に目を向けてみると、肩や首の辺りに力が入っていたり、
表情が硬くなっていたり、身体に緊張が走っていることがよくあります。
身体に力が入っている時は心も緊張していますので、まずは身体の緊張を緩めます。
身体の緊張がほぐれてくると、それに伴って心の緊張もほぐれてきます。
 
2.思考を止める
 
呼吸に意識を向けます。吸う息と吐く息を意識しながら、ゆっくり呼吸をします。
呼吸の流れに意識を向けることで、次々と移り行く思考の流れを止めることができます。
呼吸が深くゆったりとなるにつれて、心の状態もゆったりと穏やかになってきます。
 
3.心を観る
 
心をよぎるものをあるがままに見つめます。
心地よい感情を伴うものであれば、その心地良さをじっくりと味わいます。
不快な感情を伴うものであれば、それを抑え込むことなく、あるがままに受け止め、そして手放します。
 
1と2の手順を経て、心身ともにリラックスした状態で、
不快な感情をあるがままに見つめていると、徐々に感情が和らいでいくのを感じます。
しばらくして、その感情を手放します。
 
私たちの心には、どんなに傷ついても、それを癒す力が宿っています。
身体に自己治癒力が宿っているように、心にも自己治癒力が宿っているのです。
 
私は毎朝静かな場所で瞑想する習慣があります。
日常的に瞑想に取り組んでいると感情の浮き沈みが減り、感情が安定してきます。
 
それでも、状況によっては、怒りや焦りを感じて、心が定まらないことがあります。
そのような場合も、数分間ほど瞑想して、一呼吸おいてから言葉を発するようにしています。
 
日頃から瞑想する習慣があると、心身がリラックスして落ち着いた状態を覚えますので、
数分間の瞑想でも感情を安定させることができるようになります。
 
ただし、あまりに深く傷ついていて、一人で自分の感情に向き合うことができないという方は、
無理をせず、信頼できるセラピストを頼ってください。
 
ある程度まで心の傷が癒されてくれば、
一人でも自分の心に向き合うことができるようになるでしょう。
 
よろしければ、試してみてください。
 


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